1999年度 南アジア展望


今年に入って、ブラジル経済危機・通貨(レアル)切り下げ等の余波が
少なからずもこの地域へも影響?
中南米へは各国どれくらいの輸出比率かをみると、次のように圧倒的に
アメリカ中心です。

中南米向け 米国向け
マレーシア 1.2% 19.6%
シンガポール 0.9% 18.7%
タイ 0.7% 24.8%
インドネシア 1.0% 13.9%
米国 14.7%

今年もこの地域では政局がらみ、不良債権処理問題に左右されゆっくりした
経済回復もしくはゼロ成長が大方の見通しです。
マレーシアではアブドラ外相が副首相に任命されたことで、後継者問題に関する
懸念が解消され株価等に好影響はでています。 短期的ながらも外貨準備高も
資本規制導入前に比べ12月末で60億ドル増の262億ドルになっている。
各国の内容もいろいろですが、一般的には次のような実質経済成長率が予測。

年度 1997 1998 1999 2000
マレーシア 7.7% −6.1% −2.3% 2.2%
シンガポール 7.8% 0.1% 1.2% 4.1%
タイ −0.4% −8.2% −0.5% 1.5%
インドネシア 4.7% −16.2% −2.4% 4.0%